あの時の不登校って、なんだったんだろう?

カウンセリング

こんにちは!
ままごころルーム yuricago です。

最近、娘が去年不登校だった時のことを、
ふと思い出しています。

5年生の前期に娘は、起床時の浮遊感や頭痛、腹痛などを
訴え、布団から起きることができなくなり、合計14日間
不登校でした。

週の半ばはなんとか送迎で登校できても、月曜日や金曜日になると、症状が出るようで体を起こすことすら苦痛になり
休んでいました。

最初は「起立性低血圧症」かと思い、起床時の血圧を測って小児科へ受診しましたが、

「身体的な問題はないから、精神的なものではないか。
学校が合わないなら無理に学校へ行くことはないので、家で好きなことをしなさい」

と小児科の医師には言われました。

本人に、こんな症状が出ることに心あたりがあるか聞くと、

「学校へ行きたいのに、どうしてこんな風になるのか
わからない。行かなきゃいけないのは、わかってる。」

ことが多かったのです。

そこでしばらく受診していなかった児童精神科へ、6年ぶりに受診をしました。

主治医からは、こんなアドバイスがありました。

・彼女はとてもわかりやすく自分のことがしっかり話せて、
学校へいかなくてはいけないこともわかってるけど、今は
少し疲れてしまっているのかもしれない

・学校へ行けないことは、気になるかもしれないけれど、
その日その日でどれくらいの割合で学校へ行けないのかを
聞いてあげて、高い割合なら無理せず休ませあげていいと
思う

・割合が半分以下なら、どうしたら安心して行けるのか、
送迎で行く、好きな教科だけ行ってみる、など
本人に合わせてあげたらいいと思う

 

元々、私は無理にでも学校へ行かせようとは思わなかったのですが、

学校へ行きたくない気持ちは何%なのか?
逆に行きたい気持ちは何%なのか?

その基準で、登校するかしないか本人が決めればいい
ということを知り、本人の気持ちに任せることにしました。

夫はブツブツ言っていましたが、私の考えで対応させて
もらいました。

私がそんな娘を毎日見ていてなんとなく感じたのは、

休校明けからコロナの影響で学校行事がなくなり、目的を
もって取り組めることが減り、ただ日々の授業だけを淡々と
受けることに意味を見出せなくて疲れているのではないかな

ということです。

担任の先生にも、児童精神科の主治医のアドバイスと共に
私の見解を伝えました。

理解のある先生で、

「できる限り学校生活の中にも楽しみを取り入れて、楽しく
過ごせるようにするから来てね。明日は~をするよ。
月曜日は〇〇さんの好きな音楽の授業で~をするから、
来てくれると嬉しいよ。」

と、できるだけ目的を持って登校できるように声掛けを
してもらったり、休み時間も娘が先生に話に行くと、
しっかり話を聞いてもらったり、楽しい雰囲気で安心して
過ごせるよう工夫してくださいました。

後期に入り、身体症状はあるものの、時々お守り代わりに
解熱薬を飲みながらも、娘は学校へ行けるようになりました。

そして、
「私、後期は学校を休まないように学級代表になるから」
と家族に宣言し、その翌日本当に自ら立候補して学級代表になってきたので、驚きを隠せませんでした。

代表として、進んでクラスの為に動き、先生の助けになれるよう努力していたようです。

また、担任の先生への誕生日会や、転校してしまう友達の
お別れ会などを企画して行い、喜んでもらえたと家でも話していました。

5年生ならではのキャンプは、コロナの影響で校内での日帰りとなりましたが、準備を進めてくれた先生たちへの
サプライズでスライドを作ったり、ピアノを弾きたいと
自分から申し出て、当日はイキイキした表情でピアノを弾く娘を、体育館の外から見守ることができました。

キャンプ後には、担任の先生から企画力を褒められ、
嬉しそうにしている一面もありました。

そして学年末にはあまり身体症状を訴えることがなくなり、
6年生になることへの希望を感じたり、担任の先生と過ごせる残り少ない日々を丁寧に過ごそうとしていることが、家庭での会話からもわかりました。

6年生になった今では、

「私、どうしてあんなにいい先生だった5年生で
休んじゃったんだろう。もったいなかったな。
先生は変わっちゃったけど、面白くて、勉強の教え方も上手ないい先生だから、今年は何がなんでも絶対に1日も休まずに学校行くんだ!」

「友達は男子ばっかだけど、男子にからかわれるのももう
慣れたし、去年は当たり前に受け止めて傷ついたことも
あったけど、そのおかげで強くなれて、今は軽くあしらって接することができるようになったから、逆に男子たちに感謝
してる。」

と前向きに最高学年を迎えることができています。

今年の担任の先生は、

「〇〇さんのことは、あまり心配していません。
責任感があり、よく気が付いて動いてくれますし、勉強も
丁寧で、お友達とも楽しく過ごせているし、気になることを言われていても、うまく流せているので、安心しています。
何かあったらちゃんと話してね、と声はかけています。」

と個別懇談会で話されました。

親としては、
去年の不登校はなんだったのか、と
ふと考えることがあります。

きっと、
最終学年をいい状態で迎えるための一時的な不登校だった
のかな、と都合よく受け止めることにします!(笑)

休んでも支障がない時に、神様は娘に休息時間をくれたの
ではないかと。

 

もし、お子さんが不登校で悩まれている方がいるのなら、

娘のように、『一時的なものかもしれない』と頭の片隅に
思ってみてください。

不登校が永遠に続くわけではないかもしれません。

かといって、親にとっては子どもが不登校の時期ってとても
長いと感じてしまいます…。

うちの場合は2週間と結果的には短かったですが、もっと
根が深く不登校期間の長いお子さんもいると思います。

 

でも、子どもさんの先の長い人生の中で、きっと不登校の
時期は長くても短いものです。

子どもの為に何もできないと思われる方もいるかも
しれません。

そんな時は、学校に行きたくないパーセンテージを聞いて、あとは本人さんを信じて任せてみるのはどうでしょうか?

きっと、不登校の期間にも意味があるはずです。

『子どもを信じて待ってみる』

それだけでも、親の役割を果たせていると私は思います。

一緒にお子さんを信じてみませんか?

ご覧いただき、ありがとうございました🌼

 

 

 

 

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